今回はヘリコプターリースのリターンを計算してみたいと思います。

金額はマチマチですが、一番小型の機種になると、3000万程度で購入可能です。それを貸し出して賃料を稼ぐわけですが、利回りに換算すると７〜１０％程度になるようです。もちろん想定値なので、実勢値はもっと差が出ます。

数年経ったら売却という形で出口を迎えることになるのですが、その際の価格は当初購入価格の９０％程度になるのでは、とのことです。おそらく月日が経つにつれて売却価格も下落し続ける可能性が高いため、なるべく早いタイミングで得ることがベストかと思われます。

特に減価償却による節税メリットを享受された方は、２年間で償却し切ってしまい、航空機リースの売却は譲渡所得になるため、長期譲渡所得になる6年目以降の売却がベストです。

ちなみに上記前提で計算した場合、IRRは18％となり、もし仮にこの数値が実現可能なのであれば、極めて素晴らしい投資案件となります。

また融資をつけることも可能なようなので、融資条件次第ですが、レバレッジを効かせた場合のエクイティIRRはその数倍になりますから、非常に希少な投資案件になる可能性が高いです。

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