節税目的マイニング投資のリターンは?
巷には節税目的でのマイニング投資というものがありますが、そのリターンはどの程度のものでしょうか?
2017年のような仮想通貨バブルの際には利回り50%などで売り出されていましたが、仮想通貨バブルが完全崩壊した今となっても、投資する意味はあるのでしょうか。
結論から言うと、ご想像の通り、投資する意味は皆無かと思われます。
まずマイニング機器ですが、数年も経てば価値はゼロになっています。
そしてキャッシュフローですが、仮想通貨価格の暴落にも関わらず、Difficulityが下がらないこともあり、現在ではマイニングをすればするほど、電気代分が赤字になるという状況です。
キャピタルロス、インカムロスと、どう考えても事業として採算が合うものとは考えずらいので、あとは節税効果との兼ね合いで考えてみるべきなのですが、全額損金計上出来て、元本近い金額で返ってくる商品は他にもあるなかで、元本ゼロになるマイニング投資を率先してやる理由は皆無です。
結局、投資する意味がある人というのは、マイニングの結果、得ることの出来る仮想通貨が将来的に値上がりすると信じているのであれば、長期投資という意味ではいいのかも知れないですが、仮想通貨が値上がりする可能性にかけるのはギャンブル以外の何者でもないので、万人にオススメ出来る節税手法とは思えないです。
結局、元本価値が急速にゼロになってしまう商品は、インカムゲインが多くない限り、節税には向かないと思われます。
ただ裏技手法を駆使することで、マイニング節税でインカムゲインを計上し、投資効率が極めて高い節税手法もありますので、興味のあるかたはオンラインサロンにご参加下さい!