会社経営で一番大事なことは?
会社経営で一番大事なことは何でしょうか?
経営理念でしょうか? 顧客満足の最大化でしょうか? それとも従業員の幸福でしょうか?
そのどれもが大事ですが、決して一番大事なものではないです。
それでは利益でしょうか? さらに言うと税引後当期純利益でしょうか?
先ほどの答えよりは本質に近づいてきましたが、正解ではないです。
それでは正解は何かと言うと、
「現金」
です。
Cash is King と言う諺もある通り、現金さえ有る限り、赤字で利益が全く上がらなくても直ぐには倒産はしません。
逆に利益が上がっていても、黒字倒産することはあります。
またどんなに素晴らしい経営理念に基づいて経営を行なっていても、現金がない限り、従業員に還元することも出来ずに、サービスの質も下がってしまい、顧客満足も低下してしまいます。
そして倒産してしまっては、従業員、顧客、株主、債権者とステークホルダー全てに多大なる迷惑をかけてしまうので、とにかく一番重要なことは会社経営を継続することです。
したがって、会社経営で一番重要視しなくてはいけない指標は、
「現金及び換金性の高い資産総額」
です。
すなわち、会社経営者の一番大事な仕事は「資金調達」と言うことになります。
素晴らしい経営戦略なども、資金がなければ絵に描いた餅にすぎません。
逆に言うと多くの資金調達のできる経営戦略がいい戦略であり、多くの資金調達を出来る経営者がいい経営者と言うことになります。
様々な資金調達手法に関して、オンラインサロンにて、色々と情報交換しておりますので、お気軽にご参加ください。