2018年収益トレードトップ10
大晦日になりますので、GIGS onlineの独断と偏見で選ぶ、今年の収益トレードトップ10を選びたいと思います。かなりマニアックな投資手法を活用しているので、一般のメディアとはかなり異なりますが、ご了承ください。
まずは4〜10位になります。
第10位 保険、海外保険会社などを組み合わせた節税スキーム
第9位 違法民泊禁止を逆手に取った収益スキーム
第8位 補助金・助成金を最大限活用した、無料での大量資金調達
第7位 仮想通貨バブル崩壊での、仮想通貨ショート
第6位 組織再編税制を活用した大量資金調達スキーム
第5位 海外法人を活用した資産爆増手法
第4位 太陽光の制度改正を利用した、割安案件大量取得
単純な収益面だけでいけば、仮想通貨ショートは非常に大きく、今年のベストトレードでもいいのですが、ボラティリティ、取引コスト、カウンターパーティーリスク、そして税率の高さ、利益の節税の難しさ、全てを勘案すると、第7位となりました。少なくとも金融商品並みの税制にならない限り、売りでも買いでも、税引後を勘案すると、いい取引対象にはなりづらいと思います。
逆にトップ10のそれ以外の全ての取引は、法律や制度を活用した取引になるので、仮想通貨ショートのような爆発的な収益はないですが、ある意味誰がやっても同じ結果になるという意味で、再現性が極めて高く、かつリスクが極めて限定的のため、リスクリワードで考えると、仮想通貨ショートを上回る順位になっているものも多いです。
トップ3は以下になります。
第3位 中小企業M&A、スタートアップ市場での売買
普通に未公開株を買うことは、リスクが大きすぎますが、きちんとしたルートでの売買であれば、ほぼ確実に儲けることが出来ます。未公開株ということもあり、ある意味お互いの合意さえ形成されれば、売買は成立するので、本来価値よりも圧倒的に安く買うことも出来れば、本来価値よりも圧倒的に高く売ることも出来るのがこの市場です。逆にそのような案件でなければ安易に参入すべきではないと思います。
第2位 太陽光の次の官製バブルサーフィントレード
実はトップ10の殆どに当てはまるのですが、この国でお金持ちになるのに一番重要なことは「国策に売りなし」を実行することです。何故ならば、国策は国による様々な支援(補助金、助成金など)を受けることが出来、損をしづらい制度設計になっていることが殆どです。ただ難点は、その資金の性質上、ローリスク・ローリターンになりがちなので、そのローリターンに如何にしてレバレッジをかけてリターンを極大化するか、が極めて重要です。まさしくファイナンス力が全てです。ファイナンス力さえあれば、官製バブルサーフィンを繰り返すことで、ハイテクスタートアップ起業のようなリスクを取ることもなく、確実に資産を激増させることが可能です。
余談ですが、ハイテクスタートアップは再現性が低く、偶然性に極めて左右されるので、自分でやるにはリスクリワードが悪すぎです。
第1位 リーマン融資バブル終焉を逆手に取った裏ワザ融資で資産爆増
賛否両論あるでしょうが、スルガ不正融資発覚後の、多くの銀行の調査、およびその後始末を見ていても、結局、法人スキームで買いまくった人は、とりあえず正解だったと思われます。
法人スキーム自体は、違法性はないので、問題ないであろうと認識していたのですが、明らかに違法行為である、書類改竄行為も、殆ど見て見ぬふりをしているのは予想外でした。
おそらく、それこそまさに日本の融資のパンドラの箱で、ありとあらゆる金融機関で、投資用不動産だけでなく、住宅ローンなどでも横行しているらしいので、返済が続いている限りは、臭いものには蓋という発想なんだと思います。
結局、日本人の大好きな
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
の実例がまた一つ増えることになりそうです。
上記トップ10トレードの詳細内容に興味のある人は、オンラインサロンにて公開しますので、お気軽にご参加ください!
それでは本年も大変お世話になりました。
来年も引き続き宜しくお願い致します。